{"product_id":"rolex-oyster-royalite-observatory-dial-hand-wound-1941","title":"ROLEX Oyster Royalite \"Observatory Dial\" 1941","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e精度測定:＋60s\/d 235° 0.5ms\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e1931年、ロレックスは現代の腕時計を決定づけることになる自動巻上機構の特許を取得しました。越えるべき問題は「回転の向き」です。ローターは両方向に回る一方で、巻上輪列は片向きの回転しか受け付けません。ロレックスは、両方向からの回転を一方向の巻上げに整流する中間車を用いてこれに答えました。重ね合わされた二つの歯車にバックラッシュを起こさせないため、それぞれに二つのパーツを持たせる——その結果、機構は必然的に背が高くなりました。通常の裏蓋では機械が当たってしまう。こうしてドーム状の裏蓋を持つバブルバックが生まれました。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eしかし、ローターと中間車を取り除けば、そこに現れるのは当時の手巻き機械そのものです。1931年のスモールセコンド620、そして1936年の23.3mmの10½ライン・スモールセコンド520とセンターセコンド530。いずれも手巻きの11½ライン、あるいは10½ラインをベースにしています。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eRef.2765は、その関係性を今に伝える最も明瞭な存在です。ケースは誰が見てもバブルバック。しかし中に収まるのは、530のベースともなっている手巻き10½ラインです。ローターも巻上げのための中間車もなく、その位置には丸穴車があります。中間車をこの機械にそのまま組み付けられることが、両者が同じ系統にあることを物語っています。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eではなぜ、自動巻のためのミドルケースなのか。当時は手巻きが主流であり、また初期の片向き巻上げは、腕をよく動かす人にしか応えませんでした。手巻きに慣れ親しんだ方からの要望に応え、すでにあるケースに手巻き機械を収めた——そう考えるのが最も自然でしょう。現存する2765のほぼすべてが10万番台以上のシリアルを持つことから、1940年以降の存在と考えられ、この一品は1941年製です。この時代はまだラグ間にシリアルナンバーの表記がなく、裏蓋に刻まれていました。つまり裏蓋を交換するだけで手巻きへの変更が可能だったのです。2765の裏蓋が2940に素直にはまってしまうことも、この仕組みが偶然ではないことを示唆しています。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eケースはステンレススチール、リューズを除い32mm、ラグ間は39mm。コインエッジのスクリューバックはドームではなく平らに収まります。その一点が、このリファレンスに「フラットバック」という独自の名を与えました。ステップ状のラグ、当時のオイスターリューズを残し、過度な研磨によって削られることなく、八十年の痕跡をそのままとどめています。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003eこのリファレンスの意図が最もはっきりと現れているのが文字盤です。ROLEX OYSTER の下には、上位仕様に与えられたペットネーム「ROYALITE」。下半には天文台クロノメーターに準ずる水準を意味する「OBSERVATORY」が大きく描かれています。アラビア数字の内側には赤い 24時間表示がインダイアルとして配され、この構成がオブザバトリーダイアルと呼ばれる所以です。長い時間は文字盤を斑のあるクリーム色へと変え、全面にシミと色の揺らぎが広がり、印字には薄くなった部分もあります。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e中には、スーパーバランステンプを備えた手巻き10½ラインが収まります。チラネジをリムから突出させず、凹凸のあるリム内に収めることで、天輪の回転が生む抵抗を減らし、精度の安定を図っています。日々巻き上げるという所作が、装う人と中の機械とを結びつけます。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e合わせているのは、ヴィンテージのメッシュメタルストラップ。純正ではありませんが、ケースと時代に合うものを選んで組んでいます。手首周り18.5cmまで対応、ラグ幅17mmのためストラップへの付け替えも可能です。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e機械の過渡期をそのままに残し、歴史を読み取ることのできる、極めて希少な一本。ロレックスの1930年代を、手巻きと自動巻の両方から同時に眺められる、唯一のリファレンスです。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e- 写真の腕のサイズは手首周り17cmです -\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e","brand":"Vintage Rolex Watches","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":54086169919795,"sku":"3022","price":750000.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0976\/1076\/0499\/files\/01-rolex-2765.jpg?v=1789551162","url":"https:\/\/principe-prive-epocadoro.com\/ja\/products\/rolex-oyster-royalite-observatory-dial-hand-wound-1941","provider":"PRINCIPE PRIVE - Epoca d'Oro","version":"1.0","type":"link"}