{"product_id":"rolex-18k-solid-gold-oyster-perpetual-datejust-black-gloss-dial","title":"ROLEX 18K Solid Gold Oyster Perpetual Datejust Black Gloss Dial 1965s","description":"\u003ch4\u003eRef.6605 Black Gloss Ghost Dial\u003c\/h4\u003e\n\u003cp\u003eブレスレットの12時側と6時側で、色調にわずかな差異が見られます。これは数十年にわたる自然な経年変化によるものと考えられ、このヴィンテージ時計特有の個性の一部とみなされています。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e見る者を、この一品に取り憑かせるかのような、静かで力強い鼓動。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eかつて深い墨色と艶を湛えていたであろうブラックグロスダイヤルは、長い年月を経て複雑に焼け、文字や目盛りまでもが、薄い膜を幾重にも重ねたように淡く変化している。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e実用上の視認性を失いつつありながら、その退色によって生まれた表情は、ほかのどの個体にも存在しない。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e「DATEJUST」の文字は、文字盤の奥から浮かび上がるようにかすかに残り、立体的に表現された「ROLEX」のレターとクラウンマークは、当時のロレックスが備えていた技術力と美意識を静かに物語っている。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこれは、単なる経年変化ではない。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e長い時間を生き抜いた時計だけが持つ、唯一無二の“Ghost Dial”である。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e本作は、1950年代後半に製造されたROLEX Oyster Perpetual Datejust Ref.6605。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eデイトジャストの歴史は、1945年、ロレックス創業40周年を記念して発表されたRef.4467に代表される初期モデルから始まる。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e防水性を追求したオイスターケース、ローター式自動巻機構のパーペチュアル、そして文字盤上の小窓に日付を表示するデイト機構。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eロレックスが長年にわたり磨き上げてきたこれらの技術は、デイトジャストという一つの腕時計の中で結びつき、同社を象徴する実用時計へと発展していった。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこの時代、創業者ハンス・ウイルスドルフは、最愛の妻フローレンス・フランシス・メイ・クロッティ、そして長年にわたりロレックスの発展を支えた盟友ジョン・エグラーを相次いで失っている。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eその心境を正確に知る術はない。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eしかし、大きな喪失を経験した時代においても、ロレックスが革新的な時計開発を止めることなく、オイスター、パーペチュアル、デイトジャストを完成へと導いていった事実には、ハンス・ウイルスドルフの揺るぎない意志を感じずにはいられない。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e本作に搭載されるのは、自動巻ムーブメントCal.1065。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e1950年代に入ると、ロレックスの自動巻機構は大きな進化を遂げる。従来の片方向巻き上げから両方向巻き上げへと発展したCal.1030が登場し、その技術を基盤として、デイデイト用Cal.1055、そしてデイトジャスト用Cal.1065へと展開していった。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e1955年頃に登場したCal.1065は、デイトジャストの歴史において極めて重要なムーブメントである。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e最大の特徴は、午前0時付近で日付が瞬時に切り替わる、いわゆる瞬転式カレンダーを実現した点にある。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e24時間で一回転する機構とカレンダー送り車を連動させ、日付変更の瞬間に蓄えられた力を解放することで、カレンダー盤を確実に次の日付へと送る。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこの機構によって、1945年のデイトジャスト誕生以来、ロレックスが追求してきた瞬時の日付変更は、Cal.1065において本格的な完成形へと到達した。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eまた、自動巻機構の一部を独立した構造とすることで、分解や組み立て時の作業性を高めるなど、整備性と耐久性についても大きな改良が施されている。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e従来の設計思想を大きく刷新し、新世代の自動巻ムーブメントとして誕生したCal.1065。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eそのムーブメントを搭載したRef.6605は、現代へと続くデイトジャストの基本形を確立した、歴史的にも重要なモデルの一つである。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e本個体の文字盤には、1950年代半ばから後半にかけて一部の個体に見られる、極めて特異な立体的「ROLEX」レターが備えられている。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e一般的なプリント表現とは明確に異なるその立体的な意匠は、文字盤上で確かな存在感を放つ一方、ブラックグロスダイヤルは長い年月によって、深い墨色から褐色を含む複雑な色調へと変化している。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eプリントは文字盤へ溶け込むように退色し、「DATEJUST」の文字は、光の角度によってかすかに姿を現す。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e消えかけているのではない。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e長い時間を経たことで、存在の仕方そのものを変えたのである。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e18Kソリッドゴールドの重厚なケース。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eロレックス史の転換点を象徴するCal.1065。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eそして、二つとして同じ表情を持たないブラックグロス・ゴーストダイヤル。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eすべての要素が重なり合うことで、本個体は単なるヴィンテージ・デイトジャストという枠を超えた存在感を放っている。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eオーバーホール実施済み。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e歴史、技術、そして時間が生み出した最高の逸品として、皆さまへお届けしたい。\u003c\/p\u003e","brand":"Vintage Rolex Watches","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":53713902764339,"sku":null,"price":4730000.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0976\/1076\/0499\/files\/IMG_26133.jpg?v=1785214527","url":"https:\/\/principe-prive-epocadoro.com\/ja\/products\/rolex-18k-solid-gold-oyster-perpetual-datejust-black-gloss-dial","provider":"PRINCIPE PRIVE - Epoca d'Oro","version":"1.0","type":"link"}